就活インターンシップを攻略する
就活の前哨戦といわれるインターンシップは大小様々な企業が実施しています。6月ごろの夏季と12月ごろの冬季に分かれており、実施目的は2つです。
- 有望な学生を早期に囲い込みたい
- 企業としての社会貢献
就活の早期化を受けてインターンシップでの学生争奪戦が苛烈になっています。
インターンシップの応募にも就活と同様に履歴書やエントリーシートを書く必要があります。夏季での応募に間に合うように資料の準備をしておけば、他の就活生に後れをとることはないでしょう。
応募方法や各季節ごとの位置づけなど、詳細については下記の記事をご覧ください。
インターンとは 広辞苑では「実務能力の育成や職業選択の準備のために,学生が一定期間,企業で仕事を体験する制度」と定義されています。 日本におけるインターンは就職前に仕事を体験する場というより、就活の前哨戦という位置づけが強い[…]
エントリーして面接を受けよう
目指すべき企業を定めたらエントリーシートや履歴書を作成しましょう。冬のインターンが始まる12月ごろまでに履歴書とエントリーシートの内容を完成させるのが目標です。
夏のインターンは内定へ近づくチャンスですが、現状の化学メーカー界隈では加点要素程度です。致命的な差がつくようなイベントにはなっていません。B4もM1も研究に忙しい方が多いでしょうから、冬のインターンを目標として据えるのが現実的です。
エントリーシートの自由記述欄を書く方法、就活エントリーの企業管理や何社に出すべきかの情報を載せていますのでご参考にしてください。
面接を就活対策のメインに据えよう 就活は面接が上手い人間が内定を手にします。エントリーシートはマトモに書けば落ちる原因にはなりませんし、SPIもある程度対策をすれば恐れるに足りません。落ちる理由で圧倒的に多いのは一次面接や二次面接で[…]
就職前に知っておきたいお金の話
就活が終われば新社会人です。親に頼らずお金も自分自身で管理せねばなりません。
本稿では学生のうちに知っておきたいお金に関する知識を纏めています。学生生活に直結している授業料免除の話だけでも読んで頂けるとプラスになる可能性があります。
就活に疲れたり、資産運用に興味がある方は色々読んでみて下さい。
労働とお金の関係 日本は長時間労働を美徳とする価値観が蔓延しています。初めて企業で働く人にはぜひ下記を読んで欲しいです。 仕事とお金の関係を述べた記事です。仕事を始めてからお金を意識するだけで人生が変わっていきます。NISAな[…]
化学メーカーの企業分析
5chの化学メーカー板に載っている就活ランキングにノミネートされている大企業を中心に企業研究の記事を載せています。現在では信越化学や富士フイルムHD、日産化学など様々な企業ごとにIRの観点から企業価値を分析しています。
就活を始めるにあたって、どの企業を目指すのか明確にする必要があります。ご自身が目指す企業がイメージとマッチしているか確認するのは大切です。
企業ごとに裏話や知っておくべきニュースも記載しているので、面接時のネタとしても役立つ内容になっていると思います。
IRでの分析とは
IRとは株主向けに上場企業が発行せねばならない企業情報のことです。どういう事業の会社なのか、何が強みなのかに重点を絞って記述しています。
また貸借対照表や損益計算書を見ることで企業の財務状態も丸裸になります。化学メーカーの大企業で財務が怪しい企業はまだ出会っていません。企業選びの参考に見て頂ければと思います。
研究室の選び方を解説
研究室選びで悩む学部生向けに筆者が経験して感じたことを記事に纏めています。厳しい研究室に入ると失踪者も出るため、研究室を選ぶ際は慎重に情報を集めましょう。
個人的には専攻分野より人間関係の良し悪しで研究室を決めるのがオススメです。研究分野なんて、何でもやってみれば面白いものですよ。
もしはずれの研究室を引いても、大学院から移動するという方法もありますので神経質になり過ぎないようにしましょう。
研究室とは 理系なら大学4年生から配属される研究チームのことです。文系学生の方でいうゼミと同様です。教授を筆頭として准教授や助教授などの上位者が運営方針を握っています。 研究室では大学4年生が一番下っ端です。その上に院生たちが[…]
筆者の略歴や就活アドバイス
筆者がどんな人物なのか、また就活のアドバイスを読みたい方はこちら。そんなひといないかなー笑
筆者は就活当時、とある国立大学院の化学系院生でした。今では無事に就活も終わって化学企業で働いています。現在では仕事にも慣れてきて3年目に突入しております。 DTM, 小説投稿, ブログ, カラオケなど多数の趣味をやりくりしながら会社員として[…]