就職とお金の話

労働とお金の関係

日本は長時間労働を美徳とする価値観が蔓延しています。初めて企業で働く人にはぜひ下記を読んで欲しいです。

仕事とお金の関係を述べた記事です。仕事を始めてからお金を意識するだけで人生が変わっていきます。NISAなど国の制度も活用して自己防衛していきましょう。(自己防衛オジサンじゃないよ!!)

授業料免除はとにかく申請しよう

まだ学部生の方でしたら授業料免除に関して、ryunnが纏めた下記の記事が役に立つ方が多いはずです。

平均的な年収でも大学によっては授業料免除が申請できてしまいます。現在の授業料は国立なら54万円ですので、半額免除されるだけで27万円/年の節約になります。

1年で27万円を稼ぐには時給1000円のアルバイトで270時間働かねばなりません。

申請が通過すればこのお金が浮くって凄くないですか!? 実はあなたも授業料免除の対象かもしれません。早速チェックしましょう。

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メーカーの年収を知ろう

大学を出てメーカーを目指すなら年収の期待値もみておきましょう。

新卒1年目の年収は募集要項から簡単に計算可能です。自分が貰えるお金を事前に知っておけば予定も立てやすくなります。

また55歳で給料がガクンと下がる役職定年なども存在する可能性もあります。詳細は下記の記事をご覧ください。

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就職後は税金の知識が必須

自身の給与を知った後は税金でひかれる額も把握する必要があります。給与からは所得税・住民税・健康保険料・厚生年金・介護保険料etc……が天引きされます。

天引き後に手元に残るお金は額面の8割です。残りの2割は色々な形で国に納めることになります。

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”社会人になったらお金を稼いで好きなように使える――実際に就職するまではある程度の夢や希望を抱いていたんです。 ですが想像以上に毎日キチンと働くということは難しいことです。 特に研究室時代と比べても手を抜いて長い間休憩したり、[…]

ふるさと納税で住民税を削減しよう

前述の税金対策に有効な強い味方が「ふるさと納税」です。2000円だけ出資すれば、控除可能な範囲ないで好きな商品を貰い放題と素晴らしい! 

ただし還付は住民税の減税で行われるため新卒1年目は利用してはいけません。詳しく知りたい方は記事をご覧ください。

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支出を削減しよう

新生活を皮切りに家計簿を見直すことで支出を削減可能です。下記の記事でいかに財形を行っていくかの戦略を紹介しています。

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また格安シムを導入されていない方は、新生活開始と同時に切り替えてしまいましょう。正規キャリアとの比較では年に数万円も節約効果が期待できます。詳しい節約方法は下記記事をご覧ください。